2012-04-18 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
今後とも、都府県と密接に連携しながら被害対策を進める、また樹種転換等による保護樹林の造成といったようなことに努めてまいりたいというふうに考えてございます。
今後とも、都府県と密接に連携しながら被害対策を進める、また樹種転換等による保護樹林の造成といったようなことに努めてまいりたいというふうに考えてございます。
私どもとしては、この公益的機能の高いところは重点を置きまして、特別防除、伐倒駆除等、あるいはその他におきましては樹種転換等を行っておりまして、今後とも都府県と御協力しながら、より効果的な松くい虫の被害対策を実施してまいりたいと思っております。
今後、この改正した森林病害虫等防除法に基づきまして、対策を講じる松林の範囲を限定して、重点的にそこに対策を講じる、それから特別防除とか特別伐倒駆除、樹種転換等の防除の推進、被害木の早期発見のための対策、特に最先端、北端にあるようなところではこの早期発見というふうなことが大事でございますし、感染源を除去するというふうなことのための森林の適切な整備を推進するということで総合的な対策を実施し、激しい被害のさらなる
まず、森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案は、松くい虫被害対策特別措置法の失効に対応して、被害木の破砕、焼却等による駆除、樹種転換等の措置を講じようとするものであります。 次に、森林組合法及び森林組合合併助成法の一部を改正する法律案は、森林組合等の健全な発展を図るため、事業範囲の拡大、理事会の設置、合併及び事業経営計画の提出期限の延長等の措置を講じようとするものであります。
それから、抜本的な感染源の除去であります樹種転換等の措置を取り入れる必要があること。それから、被害木の早期発見のための立入調査の制度を整備する必要があること。それから、被害地域の著しい拡大が停止する中で、広域にわたって緊急に防除を行うための時限的な特別措置であった特別防除の直接実施の必要性、これが乏しくなったこと。
三 松くい虫の防除に当たっては、将来的に、被害水準がさらに低下するなど、特別防除を実施する必要がなくなるような条件を整備しつつ、伐倒駆除、樹種転換等の方法を可能な限り選択するとともに、松林の健全化のため適切な森林施業を併せて推進すること。
それから、考えてみますと、土壌条件等からなかなか樹種転換等についても条件的にほかの樹木というのが成育しにくいということもあろうかと思います。松林であればこの辺は成育しやすいということもあります。そのようなことでなかなか減少傾向というものが顕著に出てこないという実態もございます。
そして、ほかの森林も森林としての機能をやはり発揮してもらわなげればいけないということで、総合的な対策も講じてまいりますけれども、それからなお、松くい虫の被害対策といたしましても特別防除のみならず、今までも申し上げておりますように、伐倒駆除、樹種転換等を含めました総合施策を実施するということでございますから、御指摘の著書に見られるような批判が必ずしも当を得たものではないというように考えているところであります
それからさらに、こういう樹種転換等ということになりますと、そこの山まで入っていって手当てをするということで林道なり作業道というものの整備というものが緊要になってくるわけでございますけれども、これも六十二年度の新しい予算といたしまして松くい虫対策分の森林造成林道整備事業というものを新しく予算化いたしております。
その際、特別防除のほかに特別伐倒駆除、樹種転換等を含めた総合対策、こういう状況でこれを三月まで期限を延期しているわけですけれども、その際にもやはりこの五年間で終息をさせたい、こう言っているわけですよね。しかし、現実には終息どころか、高率の被害状況がずっと続いている。
○政府委員(田中宏尚君) 先生からただいまお話がありましたように、五十七年にその前の法律を改正、延長いたします際に、新しく特別伐倒駆除それから樹種転換等の処置に加えまして被害の実態に応じて各種対策を総合的に推進するという体制をとったわけでございます。
三 被害対策の実施に当たっては、除・間伐等適切な森林施業の実施、松材の需要開発とその有効利用促進、被害松林の樹種転換等各種施策の総合的な推進を図るとともに、特に特別伐倒駆除の実施に当たっては、必要な労働力の確保、必要な施設の整備等に努めること。 四 緊急伐倒駆除については、森林所有者の理解と協力を得て円滑に実施できるよう、その手続き等に遺漏なきよう努めること。
また、可能な限り空散のウエートを少なくすべきである、伐倒駆除や樹種転換等に力点を置いた総合対策で対応すべきであるというふうに申し上げたわけであります。その意味で、昭和六十二年度松くい虫防除予算の中で特別防除予算が減額されておりまして、伐倒駆除等の予算が増額されているという点では私も評価をいたすものでありますが、なお一層の徹底が図られてもよかったのじゃないかと思うわけであります。
さらに、特別伐倒駆除、樹種転換等を円滑に行うためには林道等路網の整備が重要であると考えますが、この点についていかがでありますか。
次に、松くい虫防除特別措置法の一部を改正する法律案は、松林における松くい虫の被害が依然として発生している状況にかんがみ、今月末に失効する現行法を五年間延長して、被害木の伐倒、破砕、焼却、薬剤の空中散布、地上散布、樹種転換等の松くい虫被害対策を緊急かつ総合的に推進するための措置を講じようとするものであります。
それから第六点としまして必要な予算の確保、林業従事者対策についてでありますが、このマツクイムシ防除につきましては特別防除等の計画的な実施に必要な予算を確保すると同時に激害地の樹種転換等の促進にかかる予算措置をこれまでも行ってまいっておるところでございます。 それから五十三年につきましては、先ほど触れましたとおり被害が急増いたしましたので、それに対処するために予備費も使用したところであります。
第二に、従来の特別防除に加え、被害木の伐倒とあわせて破砕、焼却等を行う特別伐倒駆除のほか、樹種転換等を含めたマツクイムシの被害対策を計画に基づいて総合的に実施することとしております。 このため、農林水産大臣が定める基本方針及び都道府県知事が定める都道府県実施計画の内容を拡充することといたします。
今後のマツクイムシの被害対策の計画的な実施に当たりましては、特別防除等の防除措置のほか、被害を受けた松林の樹種転換等をもその重要な一環として加え、これらの被害対策を総合的に推進することといたしておりますので、これに伴い法律の題名を改めるとともに、目的規定について松林の有する森林としての機能の確保という観点を加える等の改正を行うこととしております。
本案は、法律の失効期限を五カ年間延長するとともに、その内容の拡充を図ろうとするものでありまして、その主な内容は、 第一に、法律の題名を「松くい虫被害対策特別措置法」に改めること、 第二に、従来の航空機による薬剤防除に加え、被害木の破砕、焼却等を行う特別伐倒駆除のほか、樹種転換等を含めた総合的な松くい虫の被害対策を実施すること、 第三に、市町村においても、松林の所有者等による自主的な被害対策を推進
まず第一に、政府提出の法案につきましては、これまでの本委員会での質疑でも明らかになっているように、五年前にわが党が指摘をしたように、特別防除のみでは松枯れ被害を終息せしめることは困難であること、また薬剤についての安全性に不安があることを主張してきたところでありますが、今回政府が提出している法律案では、特別伐倒駆除、樹種転換等の防除策を総合化することでわが党の主張の一部を取り入れてはいるものの、依然として
記 一 特別防除に特別伐倒駆除、被害松林の樹種転換等を加えた総合的な松くい虫の被害対策が地域の被害態様に応じて適切に実施されるよう、国、都道府県、市町村、森林組合等を通じた実施体制を早急に整備するとともに、松くい虫による異常な被害を終息させるよう必要な予算の確保に努めること。
第二に、従来の特別防除に加え、被害木の伐倒とあわせて破砕、焼却等を行う特別伐倒駆除のほか、樹種転換等を含めた松くい虫の被害対策を計画に基づいて総合的に実施することとしております。 このため、農林水産大臣が定める基本方針及び都道府県知事が定める都道府県実施計画の内容を拡充することといたします。
今後の松くい虫の被害対策の計画的な実施に当たりましては、特別防除等の防除措置のほか、被害を受けた松林の樹種転換等をもその重要な一環として加え、これらの被害対策を総合的に推進することといたしておりますので、これに伴い法律の題名を改めるとともに、目的規定について松林の有する森林としての機能の確保という観点を加える等の改正を行うこととしております。
がございましたように五十六年度限りで失効するということになっておるわけでございますが、現在の被害の状況を踏まえまして、またマツクイムシ対策全般について広く各分野の方々の意見を聞きながら、その取り扱いを含め検討を進めているところでございますけれども、この場合、このマツクイムシ防除のあり方につきましては、森林資源として重要な松林を保護するために地域の実情に応じた特別防除、それから被害木の伐倒駆除並びに樹種転換等
したがって、この特別防除のできません林分につきましては、事後措置ということに相なりますが、被害発生後被害木に付着いたしておりますマツノマダラカミキリの幼虫を駆除する立木伐倒駆除ということをやっておるわけでございますし、また被害が著しい個所につきましては、感染源の防除帯という効果をねらいまして樹種転換等の跡地復旧をやっておるわけでございますが、いずれにいたしましても、空中散布がいろいろな条件で制約されるという
それからもう一点は、特に被害の激しいところでは、樹種転換あるいは林種転換と申しておりますが、松以外の樹種に転換ができるところでは積極的にそういった樹種転換等を行いまして、これはまた感染源の防除帯を設けるといったような効果もあるわけでございまして、そういった樹種転換を積極的に講じていきたいというふうに考えております。